NZドル円、政策金利のヒント、来週CPIと小売売上
*売りは62.90から、63.50で中
*買いは小さい
*損切りはない
焦点は豪と同じように物価に移ろう。来週は2QCPIの発表がある。ボラードNZ中銀総裁は「物価の安定はNZの政策にとって正しい目的だ、刺激策からの巻き戻しを継続していく、特にグローバルでの資金調達の状況が脆弱だ」発言し再利上げに含みを持たせている。さらに小売売上の発表もある。次回政策金利決定は7月29日である。6月ANZ商品価格は-1.2%&と弱かった(前回+2.86%)。
* テクニカルではNZ円では年足は陰線のままである。月足では6月は5月の大陰線ほどではないがやはり陰線。5月の安値は抜けていない(安値は58.61)。
*日足では雲に絡んできている。雲は62.62-63.98。7月6日-7日の上昇ラインが出来てきている。ボリンジャーバンドは59.44-65.41で上限へ近付きつつある。5日線移動平均線は上向いた。外部要因が改善してきただけに、来週の国内指標をより注目したい。
(予定)
10日(土)中国貿易収支
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