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2010年7月28日 (水)

明日のNZ政策金利決定を前に

「明日のNZ政策金利決定を前に」

明日は7月29日の政策金利決定だが先週発表された5月小売売上高指数が前月比+0.4%、予想0.5% 、2QCPIが前期比+0.3%で予想の+0.4%とどちらもやや弱い。この数字からは金利引き上げはないのだが、現在の中銀が遂行しようとしているのは出口戦略であり、異例な金融緩和を正常に戻すことであれば0.25%利上げして3%に持っていくだろう。昨年の豪、今年のカナダはそれを実行している。前回のNZ中銀の0.25%利上げも景気の強さではなく正常化への動きであった。

 ボラードNZ中銀総裁は「物価の安定はNZの政策にとって正しい目的だ、刺激策からの巻き戻しを継続していく」と発言し再利上げに含みを持たせている。

政府側はイングリッシュ財務相が22日に国内経済について、「成長ペースが改善し、家計の債務水準が低下していることから、バランスを取り戻し始めたとの見解を示した。依然としてリスクは残っているものの、経済の交易可能な部分は拡大しており、持続不可能な政府支出の増大は抑制され、家計の支出も抑えられている」と指摘した。ただ「ニュージーランド国民は支出に対し、より慎重になっている。1人当たりの民間消費は2002―2007年まで一貫して前年比4%超増加していたが、過去1年間にはわずか1%の増加にとどまった」と語った。

 市場のコンセンサスは0.25%の利上げとなっている。ここで据置ならば、中銀がより深刻に経済をとらえていると考えられNZドルは売られることとなろう。

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