ドル円、東京実需で上げ、NY指標で下げ
「ドル円、東京実需で上げ、NY指標で下げ」
(テク)
*日足は8連続陰線の後、先週金曜が陽線。7月1日-2日の上昇ラインは下抜けた。
*またボリンジャーバンド下限に絡んで推移している(ボリバンレンジ87.13-93.44)。
*6月22-29日の下降ラインが生きている。このラインを平行下方移動すると下のポイントは月曜では86.10。
*5日移動平均線は6月17日から下げに転じたままである。先週木曜までは目立った買いサインはなかったが、先週金曜で漸く陽線となり下げ止まった。
(注文)
*売りは87.70の中から、87.95が大きい
*買いは87.50が大
*損切りは買いが87.90以上で中が続く、 売りは87.40-30
(材料)
*昨日は仲値がなく、 今日は仲値でのドル需要があった。NYまで底堅かった理由
*慣れてきたが米また弱い指標=米・6月ISM非製造業景況指数、前回:55.4、予想:55.0、今回:53.8
*日本の国内要因としては改善した短観があったがやはり多くの米国指標が悪化したことと世界の株価の下落でリスク回避する流れとなり円が買われた。ただこれまで弱かった欧州通貨が円よりも強含み推移したことがこれまでの展開と異なるところだろう。7月は日本の個人も夏のボーナスを得て海外投資にも向かうこともあり一本調子の円高とはならないだろう。
(予定)
7(水)日 外貨準備、、貿易収支
8(木)日 日銀支店長会議、国際収支、6月上中旬貿易統計対外・対内証券売買契約、貸出・資金吸収動向 マネーストック、オフィス空室率、機械受注、企業倒産、景気ウオッチャー調査、ESPフォーキャスト調査
9(金) オプションSQ
10日(土)中国貿易収支
11日(日) 参院選
(決算)
7(水) ABCマート、
8(木)ファストリ、吉野家、
9(金)良品計画
(講演)
7(水)仙谷由人官房長官(外国特派員協会) 、
8(木)日銀支店長会議、各店長会見
(外貨投資)
8(木)米10年物インフレ連動国債入札
9(金)
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