ユーロ危機は5月、リーマン危機は08年12月に終わり
「ユーロ危機は今年5月、リーマンショックは08年12月に終わっているのでしょう。お金が入ったら危機は終わり。5月はIMFEUがギリシア支援、08年12月はg-20+α協調資金供給。金の切れ目が縁の切れ目ですが金が入ると解決。チャートを見れば一目瞭然、ユーロは5月から1200P上げ」 (TWITTER)
以上の内容はID為替研究所で何回か書いています。
危機はお金、資金繰り次第。IMFやG-20がお金を出すのは相当分析が済んでいるからでしょう。
お金が入る時は危機の全貌がわかってきているので 報道もしやすいし、格付けも可能になるのでしょう。
今後も、あるいは今後起こりうる危機においても格付け変更やストレステストは、あまり影響がないでしょう。まことにわかりやすいニュースですが。わかりやすさに落とし穴が。
昨夜もストレステスト発表後 TWITTERでつぶやいたように「長期保有債券と短期保有債券は区別する」(これで売った人もいましたが、超短期の範疇で)」。のが当然でしょう。そうじゃないと長期投資はできなくなります。時価会計の問題もありますし。
私はディーラー感覚でやっているので 銀行の貸付業務は詳しくないですが、ディーラーはその程度でやらないと、100%事実をつかんでからやるとユーロドルは1.4に、1.5になってからじゃないと買えなくなります
適切にいい加減にいきましょう。理論通りに動かないのが為替なのでその時は、チャートや需給(今回もIMFなどの資金需給が役に立った)に助けてもらいましょう
結構、60%程度のいい加減さでやればリーマンでもギリシアでもいいところで買えます。ドバイショックなど周りに資金が潤沢にあるところの危機は危機というのが論外。危機といったほうが週刊誌が売れるのは芸能人のニュースと同じでしょう。
60%程度の勝利の見込みがあれば突き進めと慎重に見られたあの将棋の大山名人も語っています。
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