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2010年6月20日 (日)

人民元改革簡単まとめと今後

「人民元改革簡単まとめと今後」

「人民元の柔軟性高める方針表明(2010年6月19日(金))」

*G-20開催前の中国の苦肉の策で国際的批判をかわす

*中国人民銀行が人民元の柔軟性を徐々に高めると発表

*日々の基準値決定を通じて小幅な調整を続ける可能性(人民元の上昇容認 対ドル、年内3%程度との見方 ) 輸出産業への配慮などの中国国内の事情もあり、時間をかけた小幅な切り上げにとどまる可能性が高い。

*人民銀行は「人民元相場が大幅に変動・変化する根拠はない」としており、大幅な通貨切り上げの可能性は低い。

*ただ、今回の発表は明らかに、世界的な金融危機の影響を回避するための「特別措置」であった人民元のドルペッグ制の終了を意図する。

(各国反応)

*オバマ米大統領=為替相場の柔軟性を高める決定をしたことは、建設的な一歩、景気回復を守り、より均衡のとれた世界経済に貢献する

*米ガイトナー財務長官=成長を強化するために、中国と協議を続けることを楽しみにしている

*シューマー上院議員=中国がルールを順守するかどうか、安心できないとけん制

*IMFストロスカーン専務理事=大変歓迎される進展だ

*NYT=China Signals a Gradual Rise in Value of Its Currency

*野田財務相=中国当局の為替制度改革および人民元の柔軟化を強化するとの発表を歓迎する、中国・アジア経済、ひいては世界経済の安定と均衡ある成長に貢献することを期待

 (円相場は)

*ここで円高になっては日本にとっては元も子もないのだが市場は「中国=日本」と考えて円高に一時的に振れる。心配なのは上海株に影響して下落、世界的にリスク回避が進むこと 

*人民元の上昇容認 対ドル、年内3%程度との見方

(中国の心配)

*業界の調査では、短期間に人民元が3%上昇した場合、自動車や家電、携帯電話などのメーカーの利益が3~5割減少するとの予想もあり、農村出身の工場労働者の大量失業など、深刻な国内不安を抱えかねないからだ。どこまで切り上げに踏み込むかが大きな焦点

*中国は最終的には完全変動となる。FXも開放されれば市場は爆発的な拡大をする。日本のFX会社も中国への進出競争となる

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