豪ラッド政権マニフェスト未達で支持率低下、豪ドル円
「豪ラッド政権マニフェスト未達で支持率低下、豪ドル円」
*豪・3月住宅ローン、前回-1.8%、予想-3.0%、今回-3.4%
*最近ラッド政権支持率が低下の理由
*ニューズポールの世論調査で、ラッド首相の支持率が2週間前の50%から39%へと下落し、首相の座に就いてから過去最低の支持率となった。
背景には、2013年までの排出量取引制度(ETS)の導入延期、チャイルドケア・センター設立の公約違反、住宅用断熱材計画の廃止などがある。鉱山税は評判が悪い
また、野党保守連合の支持率は46%から51%に上昇し、一方、与党労働党は5ポイント下落し49%に落ち込んだ。
*今年は選挙。豪の連邦下院選(任期3年)の投票率は、常に95%あたりである。
昨日の予算案はサプライズなしなしの通り、徐々にすべてが改善していく
(テク)
*他のクロス円同様に6日-7日の上昇を下抜けた。4日-5日の下降ラインがサポート。2本のラインの間で推移
*ボリバンは81.73-89.57で下限に近い
*現在雲中だが雲は81.82-84.36
*5日線は下げ
(注文)
*売りは83.30から中
*買いは82後半台で小から中、82.50で大
*損切りはない
(材料)
*一頃のような景気の強さは消え指標もマチマに
*ただインフレがインタゲの上限に届いていきたので金融政策は緩められない
*今週は重要な雇用統計がある
*豪中銀声明
・インフレターゲット達成のため、必要に応じて金融政策を設定
・2011年、2012年のGDPは平均を上回る見通し
*売り材料は鉱山税40%負担。ラッド首相支持率低下、NAB収益22%ダウン、小売売上不冴え、鉱山税には野党反対、利上げで株弱い
(予定)
12 (水)豪 貸付動向
13(木) 豪新規雇用者数、豪失業率
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