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2010年5月27日 (木)

カウンター報道は儲けやすい

「カウンター報道は儲けやすい」

*報道関係も多くの業者があって競争が激しい。

*私は報道業界についてはわからないが為替の特ダネ報道にはパターンがある。

昨夜はFTが中国がユーロ外貨準備を見直すということでユーロが売られた

*最近はユーロが下落していて外貨準備を資産として持つ中国がそう発言してもおかしくない。市場は驚きユーロ売りに反応した

*ライバル他社は出し抜かれたこととなる。万人が認める特ダネならいいが、どこか疑問があればライバル他社はその報道を打ち消して特ダネの価値を低下させる(まったく私の想像だが)。

*ただ根拠もなく記者やディーラーの意見では打ち消せないので、やはり当局や政治家などの権威に打ち消しのコメントを求める。外準は短期の相場変動でデイトレーダーのように動かさないという常識がある。

*中国などは誰が重要人物かわからないのでろいろなコメントを引き出せる。今日もそのケースで「中国の政府系ファンド、欧州投資を継続へ」となったわけである

*このようなパターンはいろいろあるので、びっくりニュースが出てもびっくりせずに、カウンターで打ち消されそうかもチェックしておきたい。すぐにチャンスがくる。

*日本では口の軽い政治家からよく「びっくり発言」が出て市場を動かす。その後は官僚や担当大臣から訂正、打ち消しのコメントが出てくる。

*なんでも利用しよう。ただ特ダネが出たら先ずはのって、その後否定されるかを考えたい。

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