Joe Tsudaのメルマガより:津田
<懺悔の部屋>―過去の失敗から学ぶもの―
(心理面、技術面、チャート分析の3点より)
(その二百三十九)木を見て森を見ずはトレーダーの特権(技術面)
相場は所詮上がるか下がるか、二つに一つ。だから目先のセンチメントに敏感に反応して上がると思えば買うし、下がると思えば売る。デイトレとしてはそれでいいのだと思う。
もちろんトレンドが見え始めた時、つまり森の全体像が見えてきた時に、ある程度の余裕のあるストップロスを付けて長めのポジションを持ち、それが当たればそれに越したことはない。
しかしトレーダーは森の前に木を見なければならない。
目の前のセンチメントが非常にブルで、どんどんビッドアップしている時に売り込んでいくのは、余程の相場観がある場合を除き、やはり不健全で大きなリスクと隣り合わせと言わざるを得ない。
目の前の木を見ながら一日トレードをして、結果として当たりポジションが残れば、それがまさに森であるとも言える。
ただ同時に大事なことは、木を見るにしても、どの木も同じように見て、テレビゲームのように上がったら売り、下がったら買いを繰り返すのではなく、自分は今森の中のどの位置にいて、なんという種類の木を見ているかを常に忘れないことであろう。
ではでは
Have a nice weekend!!!
Joe Tsuda
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