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2010年5月25日 (火)

酒田五法とID為替の共通点、為替悠々195

「酒田五法とID為替の共通点、為替悠々195」

 酒田五法によれば「相場の方向が確実に記録されてから善処するのが手堅い。」とされている。例えば「カブセ線」「行き詰まり線」「陽の陽はらみ線」などが出てから売ればよいのであって出る前に予想して売る必要はない。そういう時には「あすありと思う心のアダ桜、夜半に嵐の吹かぬものかわ」となる。

ID為替も同様で需給などのデータに表れてから対処すればよい。貿易収支が所得収支が、株の外人買いが、介入が、出来高がなどに変化が表れてから動けばよいのである。トレンドラインを抜ければ行動したり5日線が向きを変えれば行動したい。

急がば回れとか、せいては事を仕損じるなどの言葉もあるが、「早耳の早倒れ」も適切な言葉であろう。実需動向のデータを見てから行動すればよいしそれで遅すぎることはない。

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