« 明日のお楽しみ | トップページ | 人民元先物は1週間ぶりの大幅安、中国の貿易黒字減少観測で »

2010年5月18日 (火)

小泉改革、民営化と為替証拠金取引、為替悠々187

小泉改革、民営化と為替証拠金取引、為替悠々187」

 改革とは何だろう。外為法改正のキャッチフレーズのようにフリー、フェアー、グローバルだろうか。生産者重視から消費者重視かもしれない。少なくとも看板の付け替えではいけない。それを具現するのはやはり値段が安くなることや、海外と同じ料金やサービスになることだろう。しかしJRとかJTなども民営化しても競合する会社がない限りそれは望めない。独占は変わらない。独占が変わらなければ海外の値段に追いつくべきだ。道路も民営化しても同じ価格なら改革と言えるのだろうか。出来るだけ海外の道路と同じ料金にすべきだ。即ち無料だ。

ひとつの例として銀行の改革を為替や金利の手数料で見てみよう。以下の表を参照してもらいたい。銀行は護送船団方式でどこも同じサービスや料金である。それは今だ変わらないようだ。

銀行重視で消費者重視の心は下の表からは伺えない。

豪ドル

銀行

外国銀行

証券会社MMF債券

為替証拠金

為替手数料

150

150

1円

0-10

金利

 

 

 

 

オーバーナイト

 

 

4.161

4.8

1ヶ月

2.31

2.21

 

 

6ヶ月

2.62

3.07

 

 

1

2.79

3.47

 

 

2

 

3.51

 

 

3

 

3.6

 

 

5

 

 

 

 

6

 

 

 

 

7

 

 

 

 

8

 

 

5.23

 

9

 

 

5.76

 

10

 

 

 

 

ユーロ

銀行

外国銀行

証券MMF

為替証拠金

 

150

150

80銭

0-10

金利

 

 

 

 

オーバーナイト

 

 

1.48

2

1ヶ月

0.24

0.08

 

 

6ヶ月

0.25

0.53

 

 

1

0.29

0.58

 

 

2

 

 

2.8

 

3

 

 

3.06

 

5

 

 

 

 

6

 

 

 

 

7

 

 

 

 

8

 

 

 

 

9

 

 

 

 

10

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|

« 明日のお楽しみ | トップページ | 人民元先物は1週間ぶりの大幅安、中国の貿易黒字減少観測で »

黄昏」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 明日のお楽しみ | トップページ | 人民元先物は1週間ぶりの大幅安、中国の貿易黒字減少観測で »