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2010年5月10日 (月)

マーケットメーカーの誇り、為替悠々175

「マーケットメーカーの誇り、為替悠々175」

そこで何もプライスが市場にないときにプライスを提示するのがプロのマーケットメイカーである。これは大手銀行間でレシプロカルに行われるものであった。相手が提示を求めてくれば応じなければならない。何もないときにも50本(5千万ドル)の価格を両サイド提示しなければならない。しかし自分が欲しいときには逆に相手行が提示をしてくれる。

この信頼関係は重要だ。重要だった。しかし今や顧客にも両サイドを提示しなければばらない時代であり、ディーラー受難である。レシプロカルの立場にない顧客には方サイドのプライスを示すのが市場の常識であったが、崩れ去ってしまった。

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