マック平価より車検平価を、為替悠々172
「マック平価より車検平価をーー車検平価なら 1ドル10万円か。為替悠々172」
購買力平価で150-160円と塩川大臣が言ったすぐ後にドル円は下落した。30-40円の差を国民が負担しているわけで円安に無理にするより、輸入自由化や規制撤廃で世界水準の物価にして欲しい。そうすれば自然に円安になる。GDPも購買力平価になおせば世界2位から1部リーグのみならず2部リーグも陥落し13位、3部リーグの首位となってしまう。東都大学リーグで言えば、駒沢や青学とやっていけるつもりが真の実力は上智とか一ツ橋程度であった。
マック平価と言うが面白みはない。何の為にもならない。どうせなら 高速道路平価とか免許証書き換え平価、車検平価など公表すべきだ。1ドルや1ユーロはすぐに10万円とかになってしまう。 高い金を払ったといって日本が安全ではない。
輸出業者は3部の実力で国際水準1部で戦いなんとかやっている。一般的な産業は国際競争の必要はないが3部でやっているのだろう。しかし値段にばらつきがでてきた。需要が減少してきたので経済原理に基づき値段を下げ始めている。3部の政府がちょっとでも絡む産業は5部で戦って楽をしている。上述の自動車関連産業(高速、車検、免許)や年金産業だ。需要が減少すると価格を吊り上げる。 何主義と言うのか分らない。役所主義か卑怯主義か。
小泉首相、塩川大臣とも円安を望みながら不介入を示唆した。自分で考えるわけはないから当局か米国の指示であろう。そのすきに扇大臣や坂口大臣は別の方法で購買力平価を実際からかけ離れるよう介入し続けているのだがそれは扇、坂口大臣のみならず、小泉、塩川大臣も気づいていない。何故 購買力平価から離れるのか。誰が離しているのか。誰が迷惑を被り、誰が恩恵を被っているのか。
| 固定リンク
「黄昏」カテゴリの記事
- 黄昏2、赤レンガ倉庫、ユネスコ賞(2010.10.07)
- 横浜黄昏、強気のフラッグ(2010.10.05)
- 横浜大丈夫かその3(2010.10.01)
- 横浜大丈夫かその2(2010.10.01)
- 横浜大丈夫かその1(2010.10.01)
コメント