豪ドル円、RBA理事会、雇用
「豪ドル円、RBA理事会、雇用」
*最近の景気指標は弱いがインフレ指数TDMI(TD証券とメルボルン経済研究所が算出)が強くなってきた
3月+0.5%、2月+0.1%前月比、
3月 +2.5%、2月+1.9% 前年同月比
インフレターゲットに入ってきている2-3%。インフレは上昇中
*豪中銀幹部が相次いで利上げ示唆。さらにRBAウォッチャーが4月6日に利上げするととの見通しを出したため豪ドルは強含んだ。
ただ昨日の小売と住宅建設許可件数は弱かった。弱くても金利正常化という意味での利上げなら納得できる
*2月小売売上(前月比)-1.4%予想:+0.3%、2月住宅建設許可(前月比)-3.3%予想:+2.1%
*次回政策金利の発表は4月6日の予定。
*金利は上げても上げなくとも豪景気の底堅さはかわらない。
(テク)
*日足ではボリバン上限に沿って上昇、上限は86.72で越えている
*日足、雲の上。雲は81.17
*2月25日-3月4日の上昇ラインはまだ生きている。3月29日からの上昇ライン追加
*5日線上向き
「4月6日政策金利」
*前回44%が利上げ予想、それが60%まで上昇したが不冴えな小売と住宅の数字で萎えるか。3月上げたのでなさそうな気がするが、新車販売なども弱い。ただ中銀は割と強気
*資源価格は下がっていないが昨年ほどの上昇力はない
(注文)
*売りは86後半から
*買いは86.95から
*損切りはない
4月8日 雇用統計
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