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2010年4月17日 (土)

将来への希望:  呂 新一

人間にとって、最も恐ろしいことは、今、置かれている現状が厳しいことではなく、将来への希望が見えないことでしょう。現状とこれからの方向、この2つがキー・ポイントです。

 

いまの中国で、社会安定を脅かしているのは、格差が凄まじいスピードで拡大し、階級が固定化しつつあることです。多くの若者が将来に絶望し、世界に類の見ない高成長の中で、ドリームを持てなくなっています。

 

中国語には、「哀莫大于心死」というのがあります。即ち、希望を持てないことほど、悲しいことない。

 

若者が希望を持てないとすれば、社会構造に問題があるのではないかと思いたくなります。

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