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2010年4月19日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)
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(豪ドル円日足)
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先週の豪ドル相場

先週の相場レンジAUDUSD 0.9223-0.9383 AUDYEN 84.94-87.55

先週もギリシャ問題、人民元切り上げ問題、米国の出口戦略あたりが市場の焦点であった。ギリシャ問題では前週末に最大300億ドルのEU支援策がまとまり、週初ユーロは高値ギャップオープンしたが、結局不安感払拭できず。むしろ“ギリシャがEUECBIMFに協議要請、支援要請近し”との報道も流れユーロは再び1.35台割れまで反落。またワシントン核サミットでも人民元問題は表面化せず。中国は3月の貿易収支が20044月以来初めて赤字になったことを盾に独自の為替政策を主張しており、簡単には切り上げ圧力に屈する状況にはない。また米国の出口戦略については先週バーナンキ議長初め各地区連銀総裁のコメントが出たが、まとめれば“出口戦略の必要性は認めながらもまだ時期尚早”という感じだ。中国が住宅購入手付金の割合を引き上げるなど、引き締め気味の政策が取られたことや依然人民元切り上げ観測がくすぶることに加えて週末には米証券監視委員会がゴールドマンサックスをCDO取引で提訴したことから、ただでも高値警戒感が強い主要国の株価が大幅調整反落し、リスク回避の動きが活発化した。係る中豪ドルは週初ユーロ高に連れて堅調オープンしたが、リスク回避の動きに商品相場も反落し、結局92セント台前半、85円台lowの安値圏で越週した。

今週の豪ドル相場

今週の予想レンジ AUDUSD 0.9050-0.9350 AUDYEN 83.50-86.50

今週はギリシャ問題やゴールドマンサックス提訴問題、人民元問題などからリスク回避の動きがどの程度出るかがポイントであろう。トリシェ総裁などECBオフィシャルやバローゾ欧州委員長などの発言、水曜日の独財務相のギリシャ支援に関する議会証言が注目される。また金曜日にはワシントンG7やIMF世銀総会もある。
豪ドルは引き続き国内要因よりは外部要因で動く取引が継続しよう。豪ドルは金利格差、景気格差面での好材料でここまで堅調地合いを維持してきたが、上記リスク要因を背景に足元調整反落の可能性があろう。
特にギリシャ問題の他国への波及やゴールドマンサックス提訴に関して、他の金融機関への調査も取り沙汰されており要注意であろう。

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