デフレは3C、その1、為替悠々127
「デフレは3C、その1、為替悠々127」
常々デフレの原因は3C(CHILDLESS、CHINA、COMPUTER)と言ってきた(90年代後半から)。
どれもとめようがなく、ますます進展する。 つい最近ロボデックスというロボット博覧会を訪れた。 話題のアシモとかアイボのほかに大学の工学部の出展もあった。二足歩行のロボットがじゃんけんをしたり、アイボ達が音楽に合わせて踊ったりするのも楽しいが、美人の受付ロボットが応対するのを見て受付嬢も不要になる日も近い感がした。介護ロボット、災害救助ロボット、お掃除ロボットなどもあって漫画の世界が実現されていくような気がした。しかし立花隆氏によれば日本が秀でているのはこのようなどちらかと言えば文化祭的なロボットではなく産業用ロボットであるそうだ。もうすぐ8兆円市場となり自動車の40兆円市場には及ばないが、家電の3兆円市場を抜き、コンピューターの9兆円市場に近づくそうだ。(文芸春秋より) 人間が頑張って開発すればする程、人間が不要になり生産力は高まりデフレは進展する。ロボットを使える経営者と追い出される人の貧富の差は広がる。 (トマホークも一種の自爆ロボットであり、あの戦争は人間対ロボットの戦争であった。)
コンピューターは人の仕事を奪い、薄型になり、スペースまでも縮小した。家賃、不動産は下がる。不動産、建設業も負けてはおらず、ハイテクを駆使したビルを高く高く建てて低層中古ビルから店子を奪う。(六本木ヒルズに縁あって訪れさせてもらったが、六本木ヒルズ栄えて周辺家賃は下げ止まらず。)
(続く)
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