ユーロ円、トリシェ総裁2回講演
「ユーロ円、トリシェ総裁2回講演」
*ギリシア債9.61%、ポルトガル5.53%
*ただアジア危機、ロシア危機、中南米危機はその後の爆発的な景気回復で立ち直った。ギリシアを立ち直らせるほどのフィーバーはなく長引く。
*G-20帰りのトリシェ総裁の講演多い。ギリシア総括があるだろう。
*格付け会社ムーディーズがアイスランドの格付け見通しを『安定的』に戻す。
*ユーロ圏・2月製造業新規受注、独・4月IFO企業景況感指数改善、これにギリシア支援要請で株は強い。指標は悪くない。株も強い。
*ユーロが落ち着いた分、円が売られるだろう。
(注文)
*売りは124.80から小から中
*買いは124.30から、
*損切りはない
(予定)
28(水)独 CPI、FOMC政策金利 、日EU的首脳会議
29(木)独失業率、ユーロ圏マネーサプライ、消費者信頼感指数確報、
30(金) 仏PPI、ユーロ圏CPI、インフレ率、失業率、スイスKOF先行指数、
(決算)
27(火)ドイツ銀行
29(木)サンタンデール銀行
(講演など)
27(火)ECBグゲレル理事、トリシェ総裁(シカゴ)
28(水)ECBシュタルク理事、独アムッセン財務次官、ECBグゲレル理事、ルクセンブルグ中銀メルシュ理事、
29(木)トリシェ総裁(ミュンヘン)
*ドイツやオランダはギリシアへ支援の最終決定は決まっていないようなことをいうが協力するしかないのだが、仲間に入れた以上。最後は助けるしかないので早くやったほうがいい。サブプライムで勉強したはず
*今日は欧州株も1%前後下げ
(テク)
*ユーロ円は狭い雲の中を行ったり来たり
*雲の厚さは122.78-127.0で4円程度
*4月15日-16日の下降ラインを上抜いてからは横ばい推移
*21日-22日の下降ラインがサポートとなろう。
*19日、22日、23日の3本の下ヒゲで買い動意を示すが今日は?
*5日線は上向きから下げるか
(材料その2)
*ギリシアは債務国処理の工程通り。次のポイントは融資条件の厳しさに国民が耐えうるかどうか。それを嫌ってのこれまでの支援要請の遅れであった(ちなみにアルゼンチンはIMFと縁を切った)野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社
| 固定リンク
「為替10年4月」カテゴリの記事
- ランド円、資源高と株下げで引きあう(2010.05.01)
- NZ円、利上げ宣言効いて豪ドルより強い(2010.05.01)
- 豪ドル円、ボリバン上限88.01(2010.05.01)
- ポンド、BP収益懸念=原油事故、バークレー決算OK(2010.05.01)
- ユーロ円、上げていたがGSで上げ幅縮小(2010.05.01)
コメント