原油と為替の関係」以上の利権、為替悠々162
「原油と為替の関係」以上の利権、為替悠々162」
*原油価格高騰が話題となっている(今年ではなく2008年)。日本の年間原油輸入量は2億5千万キロリットル、約15億バーレルなので1ドルの価格変動は年間15億ドルの輸入金額の変動となる。もちろん上がれば円安、下げれば円高要因であるが、日本の年間の総輸出が4800億ドル、輸入が3600億ドルの数字の中では、さらに貿易黒字が100億ドル以上増える中では埋没してしまう。それが過去原油高のトレンドでも関係なく円高トレンドが続いてきた要因だ。
さて最近はガソリン価格のうちガソリン税が53.80円かかり、さらにトータルの価格に消費税5%かあることは広く知られてきた。ガソリン価格の高さは税金だ。
そのガソリン税はもともと28円であったが1974年租税特別法で53円80銭になった。減税の時に使われる2年程度の暫定的ないわゆる特別法であるがこれが延々と今まで続いている。減税は当分の間であるが増税は恒久となり一旦得たおいしいものは譲れない。
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