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2010年4月22日 (木)

5%運用でも満足しない国、為替悠々152

「5%運用でも満足しない国、為替悠々152」

  日本の個人金融資産1400兆円のうち56%が現金預金であり、株式債券投資は10%に満たない。米国は現金預金が14%であり株式、投信で43%ある。 日本人は金利がゼロにもかかわらず預貯金中心で、米国は預金金利は低くなったが国債はまだ4-5%あるにもかかわらず株へ向かう。

 「72の法則」では1%では元本を倍にするのに72年、5%なら14年だ。生涯で日米では何もしなくても5倍の運用の差がでる。それでも米国人は満足せず資金は株へ向かう。もちろん米国の方が物価上昇率が高いこともその一因であるが、実質的な物価や税金は日本が圧倒的に高い。

米国人による米国の5%債券運用には為替リスクもない。 国民性の問題もあるが豊かさは格段の違いが出る。だからこそ日本は働いて働いて製造し外需拡大を図らないと追いつかない。円高抵抗力がついたと褒められるが褒め殺しの気もする。   

日本の年金問題も与野党で複雑化せず米国で運用しドル化にすれば一気に解決するのではないだろうか。国民負担も増えるどころか減少しよう。物価も急落する。

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