逆張り、為替悠々151
「逆張り、為替悠々151」
よくやられるディーラーがいた。 上司がとうとう 注意した。「お前の考える逆をやれ! それなら 儲かる。 簡単やろ。」 しかし簡単でもないらしく悩んで私のところに 相談に来た。 「俺 、今 ほんとうは 売りたいんでっしゃろか、買いたいんでっしゃろか。」 「自分が何かんがえてるんか わからんようになってしまいました。」
逆張りは難しい。乖離指標であるボリンジャーバンド、ストキャスティックス、RSI、などを頼りにするしかない。が難しい。特に意味のない朝の会議で結論など出てしまうと、その逆をやればいいのだが、それをやる空気にはなかなかなれない。
ネガティブインディケーターなどといってあの人が買いだから売るとか姑息な人もいる。よくネガティブインディケーターにされている有名人と話したらその人もしっかりインディケーターになる人を持っていた。 自分がインディケーターになっているなどとは思っていらっしゃらなかったようだ。
よく儲かる人はやはり逆張りというか、他と違っている。まずあまり相談、会議はしない。変な人が多い。理屈はこねない。人が悪い。 やられる人は本当にいい優しい人が多いものだ。
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