ヘッジファンド イン アジア、為替悠々136
「ヘッジファンド イン アジア、為替悠々136」
東南アジア諸国は米系ファンドを追い出しにかかっている。 ふと 思ったのであるが、 同じような動きを、 彼らは行っていたわけで、 当時 迷惑を被った人も多い。
人間、他人に厳しくしたり、つらくあたると それがそのまま 返ってくる という事を思い知らされたのが、マレーシアの 固定相場であった。7-8年前であろうか、ドル円相場が 何の理由もなく、右往左往する事が多かった。 聞くとネガラ(バンク ネガラ マレーシア)であると言う。 ドルマルク相場も大荒れした。アジアの中銀は勘違いしている所が多い。 自分の国の通貨は色々な規制をして、外資を締め出すし、投機筋にその機会を与えない。 しかし、自分達は結構、その国の外準の運用といって、乱暴なやり方で 銀行に大損を与えたりする。 けっして 長期的には上手く言っていないようだが、短期的には暴れる。
いまも アジアの中銀筋は、人の国の通貨は極めて乱暴に扱っているようである。過去いや 今も続く行動から見れば けっして米系ファンドに文句を言えた義理ではない。
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