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2010年3月 3日 (水)

ラテンアメリカ経済成長と広がる貧困格差、丸谷雄一郎、創成社

「ラテンアメリカ経済成長と広がる貧困格差」丸谷雄一郎、創成社

*ラテンアメリカは今はだめだがいつかきっと良くなるという期待をこめて「未来の大陸」と言われてきた。多くの日本人も「未来の大陸」で成功を求めて移民し今や日系人の数は140万になっているという。

*大統領になったフジモリさん、パラグアイで卵ビジネスに成功した前原さん、コロンビアでエメラルドを世界の宝石市場に輸出している早田さんという成功者がいるそうだ。

*一方ラテンアメリカが「失われた10年」に陥った1980年半ばから日系人の子孫が日本を目指して出稼ぎに来ることが多くなり「デカセーギ」という言葉が広まるようになった。

*その後は日本が「失われた10年」となりラテンアメリカのほうが順調となってきた。

*2007年からの米国の地盤沈下、欧州の復権、中国インドの躍進、ロシアの安定化を絡めてラテンアメリカを描く

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