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2010年3月29日 (月)

「再加速」か?「逆進」か? : かかし

 今日はすっきりしない結論です。今週の日経平均株価は「再加速」も「逆進」もあり得ると考えています。

 先週は「減速」から「逆進」へのギアチェンジがあるかもしれないと見ていたのですが、「逆進」どころか「再加速」となりました。終わってみれば、日経平均株価は1.59%の上昇となり、1.01%の上げにとどまったダウ平均株価を上昇率で上回りました。

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 相変わらず、日米の株式市場がぴったり寄り添うように動いています。

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 ただし、日経平均株価の先週の動きをよく見ると、金曜日一日で1.55%上昇しています。つまり金曜日の動きを除くと、「逆進」こそ免れたとはいえ、僅か0.04%の上げにとどまっています。

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 そこで今週のマーケットをどう読むか?正直なところ、判断がつきません。株価が非常に判断の難しいところに位置しているからです。

 一般的な話になりますが、株価がボックス圏にある場合は、上値抵抗線に株価がさしかかると、投資判断は「売り」になります。株価が下落に向かうためです。相場の過熱感を示唆するテクニカルな指標が弱気の投資判断を促します。

 ところが、株価がその上値抵抗線をブレークすると、状況は一変します。上値抵抗線が一瞬にして下値支持線に変身します。過熱感を示す指標など無視して、投資判断を「買い」としなければなりません。

 

 実は、現在の日経平均株価がちょうどその境目に位置しているのです。日足で追うと、先週金曜日に昨年来高値を抜いてきました。

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 ただ、本格的なブレークとなるかどうかは。今日(月曜日)のローソク足がどのような形になるかが重要です。陽線で、しかも終値で前の高値を上回ってくると、本格的なブレークの期待が高まってきます。

 興味深いのは、先週金曜日の値動き。後場から上昇基調が鮮明になり、一挙に上値抵抗線を抜きました。いままでの重石が突然姿を消したような変化を感じます。(「今日のマーケット動向と月曜日の見通し」)

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 ダウが先週金曜日に僅かながらも上昇で終えたことを反映して、今日(月曜日)の寄り付きは11,000円にあと一歩のところになりそうですので、楽しみな状況です。(「米国株式市場を振り返る 3月26日」)

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  ところが、もし上値を突き進むことができずに反落するようなことになると、話は全く違ってきます。今度は、下値支持線となるべきものが、上値抵抗線のままになってしまいますから、株価は「減速」どころか、本格的な「逆進」となることを想定する必要が出てきます。

 現在は、ちょうどその分岐点に位置しています。したがって、「再加速」も「逆進」もありうると考えています。来週はもっとすっきりしたコメントができると思うのですが・・・

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