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2010年3月 8日 (月)

月曜早朝シドニー市況:津田

おはようございます。

本日シドニー市場はユーロが若干上昇して始まっています。またドル円も20ポイントほど上昇。ユーロ以外の通貨は若干下落しています円クロスは堅調です。週末も独仏などからギリシャ支援表明が出ていることがユーロ支援材料でしょうか。今週もギリシャ問題の動向が焦点。またその他南欧諸国の財政赤字問題も引き続き要フォロー。豪州国内では木曜日の2月雇用統計が注目されます。果たして1月の大幅改善の後でどのような数字が出るか。先週は週末に向けてリスク回避の動きが後退しましたが、ポジティブな動きが今週も続くでしょうか?
3月になり、日本で言えばもう9月。夏もそろそろ終わりそうです。

週末の出来事発言等:

・ECBウエバー―新クレジット・クランチのリスクはない。最近の流動性供給策はインフレを進行しない(3/7)

・菅財務相―景気刺激策をまだ終われない。やがて出口戦略まで進みたい(3/7)

・与謝野前財務相―谷垣総裁の退陣を要求(日経新聞3/7)

・中国財務相―回復が安定的でないため景気刺激策を維持する必要。中国の債務と赤字レベルは安全レベル(3/7)

・サルコジ仏大統領―ギリシャは赤字削減で努力をしており、仏はギリシャを支援する(3/7)

・中国人民銀行周小川総裁―現時点で為替の固定性を変更する考えはない(3/7)

・エクアドルOPEC代表―OPECは3月の総会で減産を決議する必要はない。現在価格は安定している(3/6)

・米議会予算局(CBO)―オバマ大統領は2020.年に財政赤字は9.76兆ドルに、また民間保有の政府債務残高はGDPの90%に達すると見込んでいる(3/6)
・メルケル独首相―独とギリシャは困難な時期を共闘できる。EUはユーロの安定性を注視している(3/6)
・GMは破産手続き中に契約を打ち切った600のディーラーを復帰する予定(3/6)
・ユンケル・ユーログループ議長―EMUはより良い将来的な救済措置を構築すべき。ユーロゾーンのボンド発行は将来的な使用を目的としておりギリシャ救済のためではない(3/6)

・ホワイトハウス・ローマー―2月の吹雪は雇用に甚大な影響を与えた(3/6)
・ギリシャ議会は4.8BIOユーロの財政削減案を可決(予定通り)(3/6)
・ポーランド中銀―IMFに信用供与を求める理由がない(3/6)

NYK closing

Sydney range

Tokyo6:00am

USDYEN

90.24

   90.31-90.40

90.40

EURUSD

1.3622

  1.3617-1.3631

1.3630

GBPUSD

1.5135

  1.5124-1.5139

1.5130

EURYEN

122.94

  123.05-123.21

123.23

GBPYEN

136.41

133.74-136.77

136.75

AUDUSD

0.9075

  0.9064-0.9070

0.9070

AUDYEN

81.88

     81.92-82.00

82.00

NZDUSD

0.6969

.0.6944-0.6949

0.6947

NZDYEN

     62.92

62.81-62.84

62.83

DOWCFD

10565

10551

OIL CFD

81.50

81.79

GOLDCFD

1135.00

1134.00

Then, have a nice day!!

Joe

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