為替悠々93、GDP介入
「為替悠々93、GDP介入」
1月半ばで6兆円介入との話もある。月では12兆円ペース、年間では144兆円ペ
ースだ。既に外貨準備は70兆円あるのだから、3年もかからずに500兆円、5兆ドル
となる。
虎穴に入らずんば虎子を得ずであり、これだけドルを持てば売ることも出来ずにド
ルでしか使えなくなる。日本の高い物価から逃れられる。それだけ介入資金はない
というが、日銀や民間銀行から借りれば良い。面倒くさく外債担保、レポとか言わ
ず、世は無担保融資時代を推奨されている。財務省なら優秀な人間が多い。人的
担保で融資すれば良いし、不動産など老朽化しているが限りなくある。
また介入の巨額為替差損について谷垣大臣がまだ損は実現化していないとのコ
メントがあったが、世は時価評価時代である。時価評価を採用されてつぶれた企
業、銀行も多い。その指導をする政府が為替差損を実現していないからで逃れるの
はいけない。そこは責任を明確にすべきだ。本来相場は個人の責任であるがそれ
を組織の責任にすることで誰の責任でもなくなる。そこが組織の良いところかもしれ
ない。「無担保」「時価評価」の時代だ。介入も同様だ。どこの民間銀行も当局の指
導でそうやっている。親もそうしなくてはいけない。
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