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2010年3月 2日 (火)

為替悠々82、79円75銭、1995年の円高対策

「為替悠々82、79円75銭、1995年の円高対策」

 1995年円高が進み7975銭をつけた当時にとられた円高対策は

*オーバーナイトコールレートを史上最低の0.75%に引き下げた。

*大蔵省は金融機関に外貨建て長期融資の解禁を含む日本の海外投融資の促進を目的とした規制緩和策を発表した。

*大規模介入を行った

*米国もドイツも協調介入した

*ルービン財務官も「日本が資本障壁を取り除いた」ことに歓迎のコメントを出した

今の状況はもう資本などで規制緩和するものはなく、金利もゼロであるし、協調介入の望みもなし。介入だけしか残っていない。輸入自由化、関税撤廃はあるがその改革は行われない。話題にもならない。

何故円高か、何故固定相場ではだめなのか。工場国の日本、中国は円高になるしかないのか。欧州はその問題をユーロという固定相場で片付けたではないだろうか。介入以外の通貨、貿易外交を望みたい。

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