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2010年3月30日 (火)

為替悠々117、自給率と米の値段

「為替悠々117、自給率と米の値段」

日本の農業の自給率は世界的も低い(175カ国中128番目)のでこれ以上輸入を開放しないとか、WTOでの関税を半分に下げる要求などとんでもないとの意見がある。 現在の関税は米 490%、小麦210%、バター330%と目をむく高さである。牛肉は38.5%、野菜は3%、果物は6-20%で案外低い。 

しかし自給率の問題と値段は別問題ではないだろうか。自給率が0%でも100%でもかまわない。 問題は我々が世界の普通のレベルでの価格で買えるかどうかである。デフレ化でも 必需品はこれだけ高いものを食べさせられたするのが日本の経済の弱点である。農業のみならず公的がからむとこうなる。 デフレでも下がらない、下げない価格が問題である。

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