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2010年3月24日 (水)

為替悠々111、為替変動相場なら貿易も自由に

「為替悠々111、為替変動相場なら貿易も自由に」

  メキシコとのFTA交渉決裂で日本の自動車輸入に50%の関税がかけられ年間約600億円の利益が失われると言う。

日本が豚肉の輸入関税を緩和しなかったことによる対抗措置だ。豚肉を中心とした農産物の輸入や石油の輸入自由化をしてどれほど為替の需給が変わるかは定かではないが消費者の利益に繋がることは間違いないし、その分異常と言われるほどの介入額も減少するだろう。異常な介入をしなければならないのはこういったゴマカシの規制によるものの波及で輸入額が少なくなることだ。輸出業者保護の介入というのは表面的な見方だ。

抵抗派は食料自給の問題というが、まさかの時のために広く世界から輸入できる体制を拡大する方が供給問題を解決する。また自給主義は良いがその分は値段を下げるべきだ。輸入はしない、値段を下げないでは 二重の保護である。消費者は二重の損だ。

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