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2010年3月18日 (木)

為替悠々105、フェアープレイー(岡山高校サッカーと金融庁)

「為替悠々105、フェアープレイー(岡山高校サッカーと金融庁)」

 岡山県の高校サッカー決勝で完全に延長Vゴールが決まっていたのに3人の審判が見落とし、継続させ、結局はPK戦で相手校の勝利となった。どれくらい完全なゴールと言えば、野球でセンターバックスクリーンに入ったホームランをファールと宣告したようなもの。けっしてポールぎりぎりの難しい判定ではない。 かなりの問題となっており再戦の話もでているらしい。再戦などせず相手校は代表権を譲るべきだ。 審判は絶対と言うが、その前に人間としてのルールがあろう。 サッカーが嫌いになりそうだ。官僚主義のようだ。

 金融庁が生保の予定利率を下げることを話題にし始めた。皆驚いているが、サブリミナル効果のように浸透させるのが金融庁の狙いかもしれない。これも金融システムなどの問題より人間の問題である。助けてもいいがそれは破綻した時だ。 銀行も同じであるが経営者が自己資産を売ってまで責任をとるならともかく、テレビで銀行はマスコミよりは給料は安い筈という開き直った頭取や社長がいるうちは公的資金は出してはいけない。ましていらないと言う人に出す必要はない。

 誰を助け、どのくらいの規模のものを助けるかが曖昧である。人間は助けていいが企業や問題法人や役所、特殊法人は助けることなくあくまで法的にやるべきだ。 裁判所のやるべきことを官僚がやりすぎる。また個人の住宅ローンだって助けてもらいたい人がいる。
 予定利率下げるなら住宅ローン金利も免除すべきだ。

  フェアープレーで思い出したが為替も昔はもう少し紳士的ルールがあった。 両サイドのプライスを聞くときは自分も相手に遅れることなく、金額で怯えることなくプライスを出さなければいけない。 レシプロ。 また間違ってあまりにも大台を違って価格提示した時はその価格を儲かると言ってヒットしてはいけない、などがあった。現在は両サイドのプライスを出すことのない顧客までが両サイドを聞くようになった。紳士的ではない。最低のルールや人間として恥ずべき事がないかを確認しなければならない。優雅な銀行に公的資金を出したり、途中で金利(ルール)を変えてはいけない。 政府は年金や社会保険のルールを自分の都合の良いように簡単に変えるが恥ずべき事である。ねずみ講と同じレベルではいけない。政府がかってに変更できるルールを民間に適用してはいけない。民間には誇りがある。

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