豪 指標&収益良し、後は外部要因
「豪 指標&収益良し、後は外部要因」
*米指標、シカゴ良し、ミシガンまずまずであったが中古住宅販売が大きく下落してドル売られる。NYダウも下落
*豪ドルは 昨日のコンファレンスボード景気先行指数は前回-0.3%から+0.6%へ伸びた。4Q民間設備投資は前回の-3.9%、予想の+2.0%を上回り+5.5%となった。
*今朝発表されたANZNZ銀行の1月税引き後(4か月分)利益16億豪ドルとなった。16%増となった。他の大手NAB、CBA、WESTAPACなども既に収益増を発表している。不良債権の減少が大きく寄与している。
* 豪としてはやるだけのことはやっているということだろう。下落するとしたら米株や中国株の下げ、資源価格の下げ、ギリシア債務問題の外部要因となる
(テク)
*2月22日のカブセ的な短い陰線が効いている
*ボリバン下限は77.09
*一目の雲の中からまた下へ
*2月23日-25日の下降ラインに沿っている
「豪ドル円注文、材料、予定」
*買いは79.0が大であったがダン
損切りの79.0もダン
(材料)
*4Q豪賃金指数は年率+2.9%となり3Qの+3.6%から低下した。
*ただ賃金は遅行性があるのでこの数字は2008年後半から2009年前半の失業率上昇時を表しているという
*年内に1%前後の利上げ予想がある。残り10カ月で3回から4回。現在の強い雇用を考慮して3月に上げるか4月に上げるか、現在は3分の1のチャンスで利上げということだ(材料)
「バテリーノRBA副総裁講演」
○豪ドル上昇は資源ブームでのインフレ圧力を抑制するうえで重要○資源ブームは進行中、2020年以降も続く可能性○過去の資源ブームは全てインフレを誘発した。今回は政策の規律が必要。
(予定)
3月2日(火) 住宅建設許可、小売売上、政策金利
3日(水)GDP
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