月曜早朝シドニー概況:津田
おはようございます。
本日のシドニー市場はオープニング後オセアニア通貨、ユーロ、ポンドなどが下落し、円クロスもニューヨーク引け値から50ポイントがらみ下げましたが、現在は下げも一服というところ。先週金曜日に豪ドルやユーロなどは軒並みリスク回避の動きを受けて週中安値圏で越週していますが、その流れを汲んだものでしょう。今週も火曜日の新金融規制案を巡るボルカー米経済再生諮問会議議長の証言や、出口戦略の鍵を握る金曜日の米雇用統計など材料が一杯。また豪州国内でも明日のRBA理事会が注目されます。25bpの利上げは確実視されますが、既に織り込み済みで、現下の豪ドル安地合を反転させるかは疑問ですね。リスク許容度の減少傾向に歯止めがかかるかどうかが今週の焦点でしょう。
週末の出来事発言等:
・スイス法務相-米国との税金問題の解決が失敗すればUBSは破綻する危険性もある(1/31)
・独財務相-ギリシャは独とEU各国のサポートを得ている。ギリシャ政府は問題に取り組むことを信じている(1/31)
・米政府の来年度予算案は3.8兆ドルに達する見込み。教育費補助と民間調査への支出拡大を図る(ワシントンポスト)(1/31)
・ボルカー前FRB議長の新銀行法は”too big to fail”の除去を目差す(ニューヨークタイムズ)(1/31)
・ECBコンスタンチノ-ポルトガルは回復過程にあるが、今後数年間は今までよりも困難な年となるであろう(1/31)
・米オバマ大統領-米国は財政赤字のレベルを今すぐ削減しなければならない(weekly radio address(1/31)
・米国家貿易カウンシル-米中間の知的財産権を巡る軋轢は今後高まる可能性(1/31)
・BIS-各国政府はやがて財政赤字削減の必要性に直面するが、後数年は調達水準が高い状態が続くであろう(1/30)
・ギリシャ・パパドレウ財務相-EUが財政規律策を受け入れることに自信(1/30)
・OECD Gurria-ダウンサイド リスクは現在制御可能であり、景気の二番底の可能性は少ないであろう(1/30)
NYK closing |
Sydney range |
Tokyo6:00am | |
USDYEN |
90.26 |
89.81-90.26 |
90.01 |
EURUSD |
1.3862 |
1.3852-1.3871 |
1.3852 |
GBPUSD |
1.5988 |
1.5945-1.5980 |
1.5945 |
EURYEN |
125.13 |
124.49-125.11 |
124.70 |
GBPYEN |
144.31 |
143.34-144.24 |
143.50 |
AUDUSD |
0.8837 |
0.8784-0.8835 |
0.8789 |
AUDYEN |
79.77 |
78.96-79.73 |
79.12 |
NZDUSD |
0.7010 |
.0.6999-0.7002 |
0.7000 |
NZDYEN |
63.27 |
63.00-63.30 |
63.03 |
DOWCFD |
10067 |
10058 | |
OIL CFD |
72.89 |
72.61 | |
GOLDCFD |
1083.00 |
1080.00 |
Then, have a nice day!!
Joe
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