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2010年2月24日 (水)

為替悠々74、アニータ

「為替悠々74、アニータ

20年前中南米貸付をした。貸出先は国である。使途は皆製鉄所を作るのである。本当に必要かどうかわからない。 必要だったのは銀行や借り手の政府関係者だったかもしれない。そのお金が製鉄所に使われ、鉄を作り、安価で輸出していたら、金融危機はなかったのだろう。日本の地銀も貸し込んだ。貸し手のシンジケートを取りまとめた米銀は撤退、今は貸し出しはなく債券に頼る。また日本がひっかかった。今度は公共団体。仲介したのは良くわかっていない証券会社。でも気をつければよかった。5%の円金利で喜んだがその時

既に市場利回りは7-8%だったそうだ。アニータさんにひっかかったような感。アニータ債。

日本人は南米に弱い。

話はそれたが 道路を欲しいのは農民ではなく、議員であり、建設会社かもしれない。

夕闇の乗客一人のバスで中南米貸し出しと高速道路を思い浮かべた 。

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