為替悠々73、舗装道路
「為替悠々73、舗装道路」
夕闇迫る中、家路へのバスに乗った。乗客は一人である。自宅のある天満宮前まで8つほど停留所があるが誰も乗ってこない。運転手は律儀に停留所前でスピードを落とし乗客の有無を確認する。誰もいない。私が降りた後は無人で最終停留所まで行ったのだろうか。大型タクシーに乗ったようであるが物寂しい。自宅周りには1キロいや2キロ四方、コンビニ、医院はない。信号もない。公衆電話もない。吉幾三ではないが、そのようなものだ。
しかし高速道路が欲しいとは思わない。道路は舗装してある。狭いところもあるが農家の顔見知りばかりで譲り合う。少しドライブすれば病院はある。高速など出来て眺望が悪くなったり、工事の音も聞きたくない。皆が高速道路建設を願っているのだろうか。病院に行くのに本当に必要なのだろうか。都会に住んでいても高速に誰もがすぐアクセスできるわけでもでもない。 必要というなら 高速ではなく病院ではないか。
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