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2010年2月22日 (月)

為替悠々70 予算

「為替悠々70 予算」

「予算」

円高の防御策は限られてきたが輸出や資本取り引きで得たドルやその他外貨を円に換えないということである。ドルをそのまま使うしかない。円を国際化するよりドル化するほうが早い。そうしないと民間の外貨債権にしろ国の外貨準備にしろ目減りするばかりである。外貨債権の円高による目減りで国益を失っている。これ以上の円高は国防の問題にもなる。資産が減ると武器も買えずミサイルも打ち落とせないし、不審船も逃がしてしまう。この片務的変動相場制は限界にきている。米国と日本の貿易不均衡の関係は北海道と東京の貿易関係と同じなのに日米間は違った通貨を使っているので幸不幸が生じる。 一つの通貨にすべきである。 誰も使わない円の国際化という夢を見るより、皆が使うドルにするほうが現実的である。最近のトレンドはまるのみ(マルティネスであろうが、公明党であろうが改革自由クラブであろうがまるのみすれば強くなる。今こそドルまるのみである。)

予算80兆円

(収入)                                (支出)

     税収    47兆円                   歳出    47兆円

     赤字国債 33兆円                  国債費  20兆円

                                       地方交付金 13兆円

おおざっぱに言えばこのようなものである。

大蔵省のリポート式に言えば

  年収470万円のサラリーマンが、800万円の予算での生活をする。内訳は生活費470万円、田舎への仕送り130万円、住宅ローン返済200万円。

これでは足りないのであらたな借金が330万円、これで借金総額が6000万円。

実際の収入からは可所分所得は140万円しかない。税金を奉納すると 月10万円で暮らしていかなければならないが、見栄でさらに不要な、利益を生まない別荘を建てて、資産だけを大きくしている。

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