世界三大美人国は3C、サブプライム

「世界三大美人国は3C、サブプライム」

中米コスタリカで大統領選が７日行われ、与党国民解放党公認のラウラ・チンチジャ前第１副大統領（５０）が勝利、同国で初の女性大統領が誕生する。

＊コスタリカで思い出した。ＮＹで中南米向けの貸し付けをしていたころ、先輩が「世界の三大美人国って3Cだけど、知ってるか」と聞かれた。Cだからチリ、コロンビアであとひとつは千葉かなと思っていたが、コスタリカであった。

＊当時中南米はバブルで米銀邦銀とお金を貸しまくっていた。冗談だが3C（チリ、コロンビア、コスタリカ）パッケ-ジのシンジケートローンを日本の銀行に売るかとも話していた。

＊高利回りの中南米ローンを日本の銀行にソブリン物なので信用に懸念なしとか言って売る商売もあった。邦銀も国際業務の乗り出したいところだから売れた

＊そしてしばらくして中南米債務危機が起こったのであった。

ローンを組成して証券化して切り売りする。お客がサブプライムではなく、格付けの低い中南米諸国であった。

＊同じことは繰り返される

＊銀行はそれ以降、中南米向けローンに躊躇し、中南米諸国は債券を発行し世界の個人に販売した。私はまたアルゼンチン債券でひっかかってしまったのである。

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