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2010年1月11日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル米ドル日足)
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(豪ドル円日足)
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先週の豪ドル相場

相場レンジ:AUDUSD 0.8938-0.9266 AUDYEN 83.07-86.02
先週豪ドルは大きく上伸。特に豪ドル円は昨年来の高値を更新して一時86円近辺まで値を上げた。年初から株価、商品相場が堅調で日経平均、NYKダウはこれまた昨年来の高値を更新し、市場ではリスク許容度が増加して資源通貨などを対象とした円キャリートレードの観測も聞かれた。日本の財務大臣交替で”円高の藤井さんから円安の菅さん”というイメージから円が対主要通貨で売られた影響も大きかった。豪州国内でも11月小売売上高や住宅建設許可が予想を上回り、再び2月利上げ観測が見られたことも豪ドルを押し上げた。金曜日の12月米雇用統計は予想を下回り早期利上げ観測が一服。ドル円も直後急落し、豪ドルも92セント台へと上昇した。ただ米雇用面での回復期待は依然として継続している模様。

今週の豪ドル相場

予想レンジ:AUDUSD 0.9150-0.9350 AUDYEN 84.00-87.00
引き続き市場の焦点は米国の金融政策の行方と出口戦略にあると言える。その意味では金曜日に発表された12月雇用統計、なかでも±ゼロ予想であった非農業部門就業者数が-85千人となり市場の失望感を誘ったが、ただし11月分は+4千人に上方修正されており、また月々何十万人もの雇用が喪失していた最悪期を考えれば、やはり雇用者減少傾向に歯止めがかかりつつあることは明白であり、雇用がプラスに転じるのも時間の問題であろう。係る中、金利格差で見た場合、豪ドルのピークは、米国が金融引き締めに入る以前、かつRBAが利上げを継続するであろう今年上半期に来るという考え方にも一理ある。また豪ドル円については、米国金融引き締めが実施されれば、ドル円が上昇する可能性があるが、100円を大きく超えての上昇も考えがたく、その意味では豪ドル円のピークも今年前半にくる可能性が高い。
今週に関しては足元の米利上げ観測が後退したことから、豪ドル堅調地合いが継続しよう。引き続き主要国の株価、商品相場の堅調が継続する場合は、豪ドル一段高、それらに調整が入る場合には、今年に入ってからの豪ドル上昇がリスクマネーの流入によってもたらされているため、豪ドル反落の可能性もある。木曜日の12月の雇用統計が注目されるが、予想は雇用者数+10千人(前回+31.2千人)、失業率5.8%(前回5.7%)と若干スローダウン予想となっている。

ではでは Have a nice week!!

ジョー

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