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2010年1月 7日 (木)

南アランドこう見る

「南アランドこう見る」

* 09年ランド円は円に対して約31%上昇した。最後の12月の上昇は金価格が下落する中でも工業資源であるプラチナやパラジウムは下げ渋り最終的には上昇して終わったことも影響している。

*プラチナ、パラジウムともに年間では金をはるかに上回る上昇を示した。ここからも世界景気回復が続いていることがわかる。両金属ともに自動車製造に多く使われているからだ。中国の自動車販売が米国を抜き世界一となってきている。アフリカの旧宗主国である英仏よりも今や対中貿易額が上回る時代でもある。現在南ア在住中国人は20万人を超えると言われている(日本人は1300人程度)。中国経済が南ア経済に大きく影響を及ぼす時代となってきた。

*さてOECDは南アの成長予想を2010年は+2.7%、2011年は+4.5%とした。この通りいけば安泰である。インフレは3%から6%のターゲット内へ落ち着いてきた。マーカス新中銀総裁はまだその特色を表していない。タカ派でもハト派でもない中間のようだが。
現在南アには珍しく大きな問題はないようだ。ANCの影響力のある労働組合COSATUは相変わらず賃上げ、利下げ、インフレターゲット廃止を要求しているがいつものことだ。

*サッカーW-CUPを上手くこなせば一時的に終了後景気が冷え込んでも長期的な自信となろう。電力不足問題、24%の失業率などが懸念材料だ。もう一つの懸念のジンバブエもプラス成長となりかつインフレも収まってきている。成長途上の荒削りさは残るがそれに惑わされないようにしたい。 政策金利決定は1月26日である。

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