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2010年1月12日 (火)

為替悠々18

「為替悠々18」

為替相場の実践

1.準備

                                                     
相場は需給といえどもやはり基本的な知識は身につけたいし、取引を行うためには海外市場の動きや最近のトピックス、今日の予定などは把握してから取引に入りたいものだ。株などと較べてファンダメンタルズと為替相場に相関性は低いが、超短期的には相場を左右するし、何かのニュースが出てもそれを即座に消化し売買の判断が出来る知識は身につけたいものだ。 次の表のようなものは取引前には準備して頭に入れておきたい。すし屋で言えば河岸でネタをそろえるというような作業だ。マージャンで言えば洗牌の段階だ。スポーツならウオーミングアップ。 

(日々、週、月、年のクセ)

 為替相場には景気指標などのファンダメンタルズ、政治、様々なニュースで相場観を作る以前に時間ごとの、日々の、週の、月の実需による需給がある。野球で言えば試合を始める前のグランドコンディションをチェックするようなものだ。マージャンで言えば洗牌が終わって配牌をみるようなものだ。 株や金利と異なり、為替の取引はより日常生活に密着しているのであり、その日に発表された経済指標がどうであろうと、相場水準がどうであろうと取引しなければならないものがある。それをつかまずして相場の動きは把握出来ない。

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