トヨタランド債が来た、まさに国際的
「トヨタのランド債がやってきた、まさに国際的」
私は1987年以来日本的な6月-12月のボ-ナスとは縁のない生活をしているが証券会社は冬のボーナスシーズンなので販売攻勢をかけてくる。
FXでは電話勧誘は禁止らしいが他の商品はよくかかってくる。FXだけ何故だめなのだろう。全部OKにするか全部だめにしてほしい。公園墓地や屋根の直し、マンション購入、ファンドの勧誘は良くてFXは禁止?
さて「トヨタファイナンスオーストラリア」が南アランド債を発行する。
結構国際的!
日本のトヨタの豪の法人が南アフリカの通貨で債券を発行する。
それを日本の証券会社が日本人に売る。
発行市場はロンドンであり、代理人はバンクオブNYメロンという米国の銀行のロンドン支店である。
この債券の格付けは米国のS&Pとムーディーズが行っている
債券の管理はルクセンブルグのユーロクリアストリームが行う
6カ国の複数機関が関与して日本人が発行したものを日本人が買う
利率=仮条件6.3%-7.7%
申込期間12月10日から18日
受け渡し日=12月21日
でもこれだけ関係者が入っていると様々な経費でズタズタにされているのだろう。
こんな回りくどい複雑なことをやらずに名古屋の日本人投資家が名古屋のトヨタに貸せばいいだけではないか。これだけいろいろ関係者を作ることで経済が回っていくのだろうか。仲介者がいないともう少し投資家にとって高い金利になるのではないだろうか、外貨にしたければ外貨でもいいし、円でもいい。
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