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2009年12月14日 (月)

今週の豪ドル相場:津田

(豪ドル日足)
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(豪ドル円日足)
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先週の豪ドル相場

先週のレンジ AUDUSD 0.9015-0.9196, AUDYEN 79.23-82.77
先週はドル円の90円台回復を見て<ドルキャリートレード→円キャリトレードの復活>を勝手に夢見たが敢え無くはずれてしまった。本邦輸出筋のドル円90円台の売りがすさまじくドル円は上昇エネルギー消滅して87円台に反落。また週前半は円買いおよびドル円以外でのドル買戻し、そして週後半はその調整のドル売り戻しとドル円の反発という、円とドルを対極とした「行って来いの相場」というちょっと複雑な動きであった。また前週まで急伸した商品相場に調整が入り1200ドルを超えていた金貨価格が1120ドルまで、また80ドル近辺まで上昇した原油価格も70ドル割れまで値を下げ、年末調整を感じさせる動きであった。
係る動きの中豪ドルも週初急反落して90セント近辺、79円前半まで値を崩したが、週央以降は反発に転じて金曜日には92セント台手前、82円台手前まで回復した後、小幅反落して越週した。発表された豪経済指標は11月雇用統計や11月NAB企業信頼感が非常に強かった反面、12月のWESTPAC消費者信頼感や経常収支、貿易収支が不冴なものとなるなど強弱混合の結果となった。

今週の豪ドル相場

今週のレンジ AUDUSD 0.9000-0.9250 ,AUDYEN 80.00-82.50
今週はいよいよクリスマス休暇前の実質最終週となる。ただ材料的には本日の日銀短観、水曜日のFOMC、豪州国内でも火曜日のRBA議事録、水曜日の豪州Q3GDPと注目材料がある。特にFOMCでは相変わらず慎重な姿勢を崩さない米金融当局から出口戦略への本音が”チラ”とでも出るかどうか。週末にサマーズ米国家経済会議議長は「米国の雇用拡大は2010年春までに始まる公算」と述べており、そろそろ出口を匂わす可能性が残る。また水曜日に発表される豪州Q3GDPは前期比でQ2の+0.6%から+0.4%に若干の低下が予想されるが、民間設備投資と純輸出の伸びの鈍化が懸念材料。
上チャートを見ても分かるように豪ドルは高値93セント台、85円台を付けてからは”揉み合い相場”に移行しており、今年を通して築いてきた”上昇トレンド”も一服という感じである。年初62セント、55円からスタートをしたことを思えば”WELL DONE”の一年であったと思う。豪ドルが再度上昇トレンドに乗るのはやはり来年世界経済の回復基調が鮮明になってからのことであろう。


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