« IMMは素直 | トップページ | 「ドル円、ユーロ円、夕暮れ」 »

2009年12月 8日 (火)

今年の南ア総括

「今年の南ア総括」

 外為どっとコム喜望峰リポートより抜粋

「年初来ランドは20%以上高い(対ドル、対円ともに)」

 ドルランドは年初は10を超えていた(始値は9.45)が現在は7.42台。ランド円は9.56から始まり現在12.05。ドルランドが年初より21.5%安、ランド円が26%高となっている。総じてランド高推移となった。背景には世界的景気回復があり金や鉱業資源としてのプラチナ、銀、パラジウム価格が上昇したことがある。中国や米国を始め先進国が景気対策として自動車購入補助制度を設けたことも南ア鉱山業を潤した。プラチナ、銀、パラジウムは自動車の触媒としての用途がある。

 南アは大統領や中銀総裁交代があったが総じて景気回復する中で交代によるトラブルはなかった。景気後退も3QGDPが前期比年率で+0.9%となり回復の道を歩むこととなった。ズマ大統領が言及したように24.5%の失業率が懸念材料である。鉱業や建設業の回復は力強い。

 中銀においても高インフレという課題があったが漸く10月CPIも5.9%となりインフレターゲットのレンジの3%から6%に入ってきている。来年のワールドカップで景気をさらに盛り上げたいところである。

 短期でいえば先週金曜の米国雇用統計の改善でドル高となり、金を中心として資源価格が下落している。ただ景気悪化による下げではないので一時的な調整と見たい。

 今週の指標は小売売上であるが来週は再びCPIと政策金利決定がある。金利は据え置きの予想である。

野村雅道と楽しい投資仲間達おすすめFX会社

|

« IMMは素直 | トップページ | 「ドル円、ユーロ円、夕暮れ」 »

為替09年12月」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« IMMは素直 | トップページ | 「ドル円、ユーロ円、夕暮れ」 »