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2009年12月15日 (火)

冬の輸出為替は減少する

「冬の輸出為替は減少する」

 円高のトラウマで冬は輸出業者からのドル売りは減少する。輸出は新年度の4月ー6月に売りが膨らむ。輸入は冬場に多くなる。それは1973年の変動相場開始以来、大きなトレンドは円高であるからだ。もちろんその円高トレンドは貿易黒字がつくっている。毎年円高トレンドとなると、出来るだけ早くドルを売っていたほうがいいので新年度には輸出のドル売りが出やすい。また円高トレンドなら輸入業者は出来るだけ遅くドルを買ったほうが安く買える。また輸入は原油が中心なので冬場に需要が高まる。ただ皆がそう思うと冬場にはドルを売るものが減って輸入のドル買いが増えてドル高となる。

 冬でも2月は円高となりやすい。それは輸出が売るのではなくリパトリによるものだ。ただ今年の2月のように海外で日本企業が儲かっていなければ日本へえリパトリするお金もなくなり円高とならないこともある。今年度円は儲かっているのだろうか。昨年度よりはマシだと思うが。 

(ID為替リポート寄稿)

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