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2009年12月 1日 (火)

NZドル円、週間見通し

「NZドル円、週間見通し」

Ws000034

*NY株小幅高

*今朝は住宅建設が強かった、住宅はいつも強い

*日足ではボリバンを大きく下抜いてまた戻ってきた

*一目の雲からもかなりかい離してきている

*5日線下向きで90日線を切り、21日線も90日線を下抜こうとしている

*11月19日-24日の下降ラインが生きているが、26日-27日の下降ラインは上抜いた

*27日-30日上昇ラインを引くのは早いか

(注文)

*売りは遠く62.70に中

*買いは遠く61.50と61.0に中

*損切りなし

12月9日 政策金利決定

Ws000035

(NZレビュー)

NZの指標もやや弱い指標が出たこと、また他の複合要因でNZドルは先週弱含んだ。
NZの指標では3Q失業率が6.5%で2Qの6.0%より悪化。11月NBNZ企業信頼感指数が43.4と前月の48.2から悪化した。ANZ11月消費者信頼感指数は前月より4.4ポイント下落して121.5となった。複合要因というのはバーナンキ議長がドル高を望む発言をしてトリシェ総裁なども支持する発言をしたこと、さらに前回お伝えした、政府与党だけではなく野党労働党ゴフ党首までNZ高懸念を表明したことも加わった。

 これ以降はNZドルは常に豪ドルの後塵を拝することとなった。NZ中銀ボラード総裁が「NZは豪と違って資源(鉱業)国ではない」「NZの景気回復は豪より鈍い」、「金融市場はNZの景気の鈍さを認識していない」、「豪とNZを区別しないと損失を被る」などと発言したことも影響している。

 その他の指標では10月NZの移住&訪問者が発表された。訪問者は+8%で187,400(08年10月は173,900)となった。豪と中国からの訪問者が増加、日本、韓国、英国が減少。これはそれらの国の景気の度合いを反映しているようだ。また移住者の増加が住宅市況を押し上げている。

(見通し)

 先週後半NZドルが急落したのは上述の要因に加え、日本が円売り介入に消極的な姿勢を示したこと(今朝は口先介入を盛んに行っていたが)、またドバイの債務危機でリスク選好の後退となりNZは対ドル、対円で売られた。

 次の焦点は12月1日の豪の政策金利だが豪も以前ほどの積極利上げ姿勢はないので、現在は利上げ、据え置き予想が半々である。豪の経済指標は概ね強いが昨日の設備投資は弱かった。利上げ、据え置きでNZドルも影響を受ける。その後はNZ中銀の政策金利決定が12月9日にある。既にNZ中銀は利上げは来年後半としているので今回も据え置きとなろう。その中銀のスタンスを覆す強い景気指標は出ていない。
 野党労働党ゴフ党首のようにインフレターゲット体制見直し論も出てきた。酪農製品などの物価動向もチェックしていきたい。

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