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2009年12月 9日 (水)

FXの確定申告1

FXの確定申告1」

 為替取引は一種類だが課税方法は様々

確定申告の季節になったので税金についてお話したい。為替の税金は株式市場のように統一されていない。業者によって税率も異なるし、課税方法も異なる。また株式と違い為替取引には源泉徴収で確定申告を行なわないで済む特定口座というものはない。利益が出た年の翌年に確定申告をして税金を納めることになる。

1)税率について

 税率については2種類ある。

 A)申告分離課税で20%(取引所為替証拠金取引)

取引所為替証拠金取引(くりっく365)で発生した利益は、雑所得として申告分離課税の対象になる。取引所為替証拠金取引(くりっく365)における利益に対する税率は所得にかかわらず一律であり税率は、所得税が15%、地方税が5%で計20%となる。

また取引所為替証拠金取引で生じた損益は、他の取引所で行われる日経平均先物取引、金先物取引、オプション取引など(受渡し決済を除く)で発生した損益と通算し、申告することが可能であるが、非取引所為替証拠金取引で発生した損益は、他の商品(上記の取引所取引)との損益通算を行うことができない。

さらには取引所為替証拠金取引で生じた損失の金額のうち、その年に控除しきれない金額については、確定申告により、翌年以後3年間にわたり、申告分離課税となる先物取引に係る雑所得等の金額から繰越控除できる。

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