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2009年11月17日 (火)

ドルと円の短期金利スプレッド:水谷

野村さん、セミナー広告ありがとうございます。米国滞在でのんびりしていてセミナーのことはすっかり忘れていたところで、ODLさんからセミナー依頼がありました。現在資料作成中です。金利を中心に話を進めます。話すことが多すぎて纏まりません。

ドルと円のLIBOR(ロンドン銀行間取引)3ヵ月物のチャートでは、このところ円金利(赤線)の急低下が顕著です。そしてここに来てドル金利も下落気味です。

Spreadnov17 バーナンキFRB議長は、金融危機には安全資産への回帰からドルが買われ、そして景気が回復している過程では、その巻き戻しからドル売りになっていると指摘しています。短期金利が低ければ、資産バブルの芽は出てくるのは当然です。これは、労働市場の悪化と銀行の融資縮小から、低金利政策を継続するという金融政策とは矛盾しています。どちらをとるかバーナンキ議長のかじ取りにかかっています。短期金利の動きからはまだまだドル売りの流れでは思います。

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