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2009年11月13日 (金)

NZ 外国人国債保有は71.2%

「NZ 外国人国債保有は71.2%」

*NZの外国人国債保有率は71.2%となった。9月は72.1%。4月以降の最低水準。

これはNZの国債であり、日本人が買っているのは第三国発行の「ウリダシ債」も多い。北欧の公的機関などが発行しているもの

+++以下はNZ政府が国債を世界で売ろうとしているリポートです++++

2009年9月 5日 (土)

400億NZ国債海外販売その1

「400億NZ国債海外販売その1」

P1000049nz1

イングリッシュ財務相自ら東京とニューヨークでNZ国債への投資促進のため、投資家と面談したり格付け会社と打ち合わせを行った。
いわゆるロードショーでこれは日本の財務相も日本国債の海外投資家への販売促進のために何度も行っている。

*自国債の消化を国内に留めず海外へも広げていくことは他国も行っている。

*ただ国債を海外へ売ってその後通貨が安くなれば海外投資家は損失を被る。知り合いのアジアの政府系ファンドは80年代に日本国債を購入していることを教えてくれたが、債券価格上昇と円高で大儲けであった。

*NZ政府も海外で大量に売るなら通貨安定を図らないといけない。NZ高を再三懸念すると海外投資家は寄り付かなくなる。

金額は400億NZドル。約2.5兆円。日米なら国債入札1回分程度だが国の規模からは大きい。

*米債のように手持ちのドルやドルを借りて債券を買うほど投資家はNZ市場で成熟した取引をしていないので、おそらく最初の購入は為替取引=円売り=が起きるだろう。もちろん償還時は円買いとなる。償還時に再投資すれば為替は起きない。

*NZの財政赤字補てんのためだが市場がこれでNZ経済をネガティブと見るかあるいは通常の資金調達と見るか。もちろん格付けは日本より上である。NZ政府は格付け会社から安定的な見通しを得て発行したいのでイングリッシュ財務相はNYの格付け会社を訪問している。P1000053
(続く)

2009年9月 5日 (土)

400億NZ国債と海外金利、海外販売その2

「400億NZ国債と海外金利、海外販売その2」

P1000080nz2

*財務相は海外投資家からは好感触を得たとしている(もちろん嫌われたとは口が裂けても言えない)。

来年から4年間をかけて調達する

ちなみにNZ10年債は現在5.66%で先進国で一番高い。政策金利は2.5%なので短期借り入れ長期運用でも利ザヤが稼げる

*年初から住宅市場が活況を呈しているので、国も調達し、海外もいわゆる「ウリダシ債」を発行しているので長期金利は上昇するだろう

日本の個人投資家も既にNZ国債を購入している。私の保有分は今年一部満期が来て、3年後も満期が来る。NZ政府は償還分を再調達するといういうことだろう。

*NZもかつての財政黒字ではなく赤字になってしまった。ただ他国も財政赤字が増大しているのでその調達を海外に求め始める。

P1000007nz4

*またNZ政府も日本の新政権が自由貿易協定についてどう考えるか興味を持っている。それとこの財政問題もありキー首相も近々訪日するとみられている。

*国債の海外への販促競争が激しくなるだろう。ロードショー(国債販促説明会=日本政府も海外で行っている)盛んになるだろう。

先進国の10年債利回りは現在以下のとおりである。

Australia 5.54%
Austria 3.81%
Belgium 3.77%
Canada 3.38%
Denmark 3.66%
Finland 3.63%
France 3.60%
Germany 3.26%
Greece 4.64%
Italy 4.16%
Japan 1.33%
Netherlands 3.60%
New Zealand 5.66%
Norway 4.10%
Portugal 3.99%
Spain 3.90%
Sweden 3.31%
Switzerland 2.08%
UK 3.63%
US 3.43%

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