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2009年11月26日 (木)

通貨危機9、ロシア通貨危機1

「通貨危機9、ロシア通貨危機1

「ロシア通貨危機」1998年

ロシア財政危機とは、ロシアの財政が悪化したところへアジア通貨危機の余波も受けて発生した債務不履行(デフォルト)並びに、一連の経済危機を指す。狭義には、1998年8月17日にキリエンコ政府並びにロシア中央銀行の行った対外債務の90日間支払停止と、これに起因するルーブル下落、キャピタル・フライトなどの経済的危機を指す。

広義には、それ以前から各種の要因でロシアの財政が逼迫し、債務支払い停止を経て資本の流出、ルーブルの下落を見たロシア国内の経済混乱、並びに、金融不安に伴う株価下落、投資方針を量から質へ転換した資本の移動、ヘッジファンドの倒産など、世界経済が受けた影響を指す。

「当時のロシア経済の状況」

ロシアの貿易は、輸出の80%を天然資源(石油、天然ガス、金属、木材)に依存した。これは、世界経済の状況に影響されやすく、世界的デフレで当時物価が下落しつつあった状況下で財政は悪化しつつあった。殊に、原油価格の下落に伴い、輸出原油からもたらされる税収が減少したことが、ロシア政府の財政を極度に悪化させる事になった。経済状況の悪化を反映してルーブルも下落し、また、脱税が蔓延して政府の収入が減る一方で、賃金、年金、各種サービスへの支払い、などに充てる財源はなく、結局これらの支払いを一時停止したり、ルーブルではなく現物支給を行う等してしのいでいた。

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