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2009年11月17日 (火)

ヘッジファンド7=国際金融市場における役割と影響

「ヘッジファンド7=国際金融市場における役割と影響」

一般的には「ヘッジファンド」を含め、リスクを取ることに積極的な投資家が存在することは、市場の流動性を高め、市場を通じるリスクの再配分を容易にしているといった側面がある。投機が市場に対して安定的な機能を果たすのは、例えば、実需のみしか存在しないケースで価格が変動する場合に、資産を価格が低いときに買って、価格が高いときに手放すような場合である。

 これに対し、ヘッジファンドは、特定の市場では群集行動などの影響もあって非常に大きな影響力、あるいは独占的な攪乱力を持つことがある。 さらにヘッジファンドのように透明性が低く、規制や監視・監督がほとんど行われていない場合には、取引相手がそのリスク行動を十分把握できない可能性が高まり、最終的なリスク負担が取引相手やシステム全体に転嫁されていく危険がある。

ヘッジファンドの行動が金融市場に与える影響を検討する場合は、ヘッジファンド自体の投資行動と同時に、これを模倣して投資行動を行う金融機関や投資家が存在することにも注目すべきであろう。 アジア金融危機の過程等で、ヘッジファンドが比較的小さい規模の市場で最も活発に活動してきたと言われていることを考慮すると、その影響力は、新興市場国の市場規模との関係で評価する必要がある。市場規模が小さければ、市場価格の変動等により大きな影響力を行使することが可能である。

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