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2009年11月12日 (木)

介入5、為替介入の実務

介入5、為替介入の実務」

(為替介入資金の調達と運用)
 
 日本銀行が財務大臣の代理人として行なう為替介入は、すべて政府の「外国為替資金特別会計」の資金が使われる。この資金は、大別して外貨資金と円資金によって構成されており、ドル買い・円売り介入の場合には、「政府短期証券(FB)」を発行することによって円資金を調達し、これを売却してドルを買い入れる一方、ドル売り・円買い介入の場合には、外為会計の保有するドル資金を市場で売却して、円を買い入れる。

 外為会計は、これまでの円高局面での外貨買い・円売り介入の累積等から高水準の外貨資金を保有している。こうした外貨資金は、財務大臣によって、流動性・安全性等に最大限留意しつつ運用が行われている。その大宗は流動性等に問題のない主要先進国債券で運用されている。前述のバック・オフィスは、こうした外貨資産運用の実務にも携わる。

円売り外貨買いの介入を繰り返してきたことによって日本の外貨準備は2007年9月末で9456億ドルに達した。同じように外国為替市場で人民元売りドル買い介入を行っている中国の外貨準備も急増し日本を抜いて1.4兆ドルの残高がある。また中国は外貨準備の効率的運用の為、政府機関を設けて今月より運用を開始した。

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