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2009年11月14日 (土)

ヘッジファンド4

「ヘッジファンド4」

* 1950年代以降米国で数を増やしたヘッジファンドの多くはこのロングとショートの組み合わせによるマーケット・リスクからのヘッジという投資戦略から離れていったが、レバレッジ(借入れ資金)を活用して自己資本への収益率を高める、リミティド・パートナーシップの形態をとる、ファンド・マネージャーの報酬に成功報酬の要素を入れる、といった点には共通性がある。

* 現在のヘッジファンドの投資戦略は多様である。
*ノーベル経済賞受賞者2名を含めドリームチームと言われ破綻したLTCM(LONG TERM CAPITAL MANAGEMENT)の場合には、97年末の自己資本(equity capital: 投資家などからの預かり資金)が48億ドルであるのに対し、貸借対照表上の管理総資産(total assets)は1290億ドルに上っており、その間のレバレッジは実に28倍に達する。更に、LTCMがこの資産をOTC(Over-the-Counter)デリバティブなどに運用した結果としての想定元本は1.3ドルに上るとしている。

* レバレッジやデリバティブ取引の利用はヘッジファンドだけに見られるものではない。
* このほか、ヘッジファンドの特徴として、ファンド・マネージャーが、年間の運用手数料(例えば運用受託額の1パーセント)に加えて、運用成功報酬(例えば年間収益の20パーセント)を受け取ることが一般的である。

*ヘッジファンドは、従来の銀行、保険会社、投資信託、年金基金等の金融仲介機関の持っている投資運用機能のみに極度に専門化・純化した機関とも考えられる。

 

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